刀剣巡礼覚書

日本刀の鑑賞にはまった審神者が、刀を求めて聖地巡礼をしつつ全国を巡った記録を書き連ねたものです。各地の博物館、美術館の情報は当時のものです。

カテゴリ:東京都 > 東京国立博物館

 展示内容が変わったために行ってきました。前回の三日月宗近展示のときは、結局計4回ほど足を運びました。平日の閉館間際に行ったときは、人も少なくのんびり見られたのですが、最終日前の休日閉館間際に行ったら行列がとてもすごかったです。
 ということで今回も平日の夕方を狙って行きましたが、ほどほどの人だったので見やすかったです。

《行った場所》
○東京国立博物館
主な刀剣
・短刀 銘 吉光(名物 厚藤四郎国宝
・太刀 銘 吉房(号 岡田切国宝
・刀 無銘 貞宗(名物 切刃貞宗重要文化
・小太刀 銘 長光(名物 蜂屋長光重要文化財
・太刀 銘 豊後国行平 重要文化財
・短刀 銘 国光 重要文化財
・短刀 銘 備中住次直作 延文三年十一月日 重要文化財
・脇指 銘 奉富士本宮源式部烝信国 一期一腰応永亖年二月日 重要文化財、富士山本宮浅間大社蔵(静岡) 
・太刀 銘 来源国俊作 元応三年正月日 
・刀 銘 相州綱広
・大身槍 銘 備州長船忠光 長享三年二月日          
                               他多数


《感想》
 厚藤四郎を見に行きましたが、確かに短刀にしては厚みがありました。写真ではあまりわからないところなので、実物をみるととても勉強になります。岡田切は刃文のあまりの派手さに思わず笑ってしましました。
 閉館前に行ったため、この日は2階の刀の展示を見られなかったのですが、後日見たのをまとめて書いています。


《今回の一振》
 今回は蜂屋長光です。小太刀なので、太刀とは形が全然違うので新鮮でした。太刀に見慣れていると、茎が短くてアンバランスな印象をうけます。茎や銘を見るのが好きなのですが、銘は写真に撮るときピントがあわせずらいし、きれいに写すのが難しいなといつも思います。

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 九州国立博物館の特別展を見るために、福岡に行きました。朝、東京国立博物館へ行ってからの旅行日程です。

《行った場所》
○東京国立博物館
鳥獣戯画展が開催中でした。混雑を危惧して朝7時に到着しましたが、すでに多くの方が並んでいます。しかし早く行ったおかげで、中にはすぐに入れました。イベントで並ぶことには慣れていますが、人の多さよりも進みの遅さが問題です。大した人数ではないのに、見るまで1時間ぐらいかかりました。特別展を見た後は時間のゆるす限り刀剣の展示を見ていました。
主な刀剣
  ・太刀 銘 三条(名物 三日月宗近国宝
  ・刀 無銘 貞宗(名物 亀甲貞宗国宝
  ・短刀 銘 則重 重要美術品
  ・太刀 銘 吉包 重要文化財
  ・太刀 無銘 (号 北条太刀重要文化財
  ・太刀 銘 光忠 重要文化財
  ・太刀 銘 定(以下切)重要文化財
  ・太刀 銘 大和則長 重要文化財       他多数

○太宰府天満宮・宝物殿
宝物殿は朝早かったのもあってか人が少なくのんびり見られました。
主な刀剣
  ・毛抜形太刀 重要文化財
  ・短刀 銘 村正
  ・太刀 銘 豊後国行平作
  ・太刀 銘 信国         他多数

○九州国立博物館
「小松コレクション」の公開と特別展「戦国大名」を開催中でした。
主な刀剣
  ・太刀 銘 左筑州住(名物 江雪左文字国宝/ふくやま美術館蔵(広島)  
  ・短刀 銘 左筑州住(名物 太閤左文字国宝/ふくやま美術館蔵
  ・短刀 銘 国光(名物 会津新籐五国宝/ふくやま美術館蔵
  ・太刀 銘 正恒 国宝/ふくやま美術館蔵
  ・太刀 銘 則房 国宝/ふくやま美術館蔵
  ・太刀 銘 国宗 国宝/ふくやま美術館蔵
  ・短刀 銘 吉光 国宝/立花家史料館蔵(福岡)   
  ・太刀 銘 康次 国宝/光ミュージアム蔵(岐阜)
  ・脇差 無銘 (号 雷切丸)立花家史料館蔵
  
○福岡市博物館
今回は特別な刀剣の展示はありませんでした。展示される機会を狙ってぜひまた来たいと思います。
  ・大身槍 (名物 日本号

○住吉神社

○櫛田神社

○福岡城
運動ができる公園になっていました。展示物はあまり多くありませんでしたが、近年になって発掘調査が進んでいるそうなので楽しみです。施設の方々がとても熱心に話してくださいました。


《感想》
 九州国立博物館の展示は、本当にすごい刀ばかりでした。刀剣の展示場所だけ老若男女人がたくさんいて、他の展示室とは異色な雰囲気でした。 今回展示されていた刀剣が出ていた、ふくやま美術館の図録の見本が置いてありましたが、九州国立博物館でも販売していたらよかったなと思いました。
  このとき東京国立博物館で展示されていた亀甲貞宗は特に気に入り、展示されている間中何回も足を運びました。年間パスポートは何回も見たいときにとても助かります。難しいとは思いますが、他の博物館や美術館にもあったら良いなと思いました。


《今回の一振》DSCF2070




















今回は、東京国立博物館の亀甲貞宗です。これは本当に気に入り、この後何度も訪れたくさん写真を撮ってきました。鉄の黒さや、刃文、樋のかたち、切っ先の丸っこいところ、名前の元になった茎の亀甲模様など、好きなポイントがたくさんあります。

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