愛知県まで車で出かける用事ができたので、途中、静岡県の行きたかった場所に寄ってきました。

《行った場所》
○久能山東照宮・博物館
 家康の遺体が埋葬された久能山東照宮に行ってきました。東照宮の宝物を見るのはこれで3つ目です。今回は日本平からロープウェイで行きました。ロープウェイの天井に大きな葵の紋がはいっていたり、外装が籠にみたててあったりと、凝ったロープウェイです。博物館には多くの刀剣が所蔵されているようですが、今回展示されていたのは少なめでした。
主な刀剣
・太刀 銘 国宗 重要文化財
・大太刀 銘 備中国住恒次
・刀 銘 肥前國河内守正廣
・太刀 銘 (葵紋)藤原是一

○掛川城・御殿
 平成になって再建された新しいお城です。木造のため小さいけれど雰囲気があります。中も狭いですが、木造らしく靴をぬいで入るところがいいですね。狭いため中に展示はあまりありませんが、代わりに隣にある御殿でいろいろと展示されていました。御殿は広くきれいで、部屋もたくさんあります。人が少ないのもあってとてもゆったりできました。
 お城の近くに鎧屋さんという戦国関連の商品を販売するお店があります。刀剣乱舞関連のグッズもたくさん置いてあり、特に模造刀がたくさん売られているのが良かったです。模造刀は別で注文しているものがあったため買いませんでしたが、模造の鍔が売られていたので、つい買ってしまいました。鍔だけでも見ていると楽しいので、ぜひ本物を手に入れたいものです。お店の方はとても気さくで優しそうな方々でした。


《感想》
 久能山東照宮はずっと気になってはいたものの、なかなか行く機会がなかったので、行けてよかったです。山の中腹にあり、麓からも頂上からも行くのが大変ですが、神職・巫女の方々は毎日麓の参道を歩いて登るというのを聞き、大変だなと思いました。
 掛川城は思っていたよりも趣のある造りで良かったです。周りも整備されて観光地らしくなっていました。これぐらいの規模の天守がこれからも各地で再建されると良いのになと思います。意外と各地で天守再建のはたらきかけが出ているのを見られますしね。

 今回の旅行で、7年ぶりに父の実家を訪れたのですが、母屋の屋根に家紋入りの瓦があるのをみつけました。今までの観光で家紋入りの瓦はよく見ましたが、自分の身近なところにもあったのだとわかり、少しうれしくなりました。また、同時に我が家の家紋の「下がり藤」が、小さいころは顔に見えてとても不気味に思っていたことを思い出しました。石切劔箭神社に下がり藤の紋がありましたが、やはり今でも顔に見えてしまいます。各地を旅行して家紋にも少し詳しくなったような気がします。刀の拵に家紋が入っているものを見られると、少しうれしくなりますし、もっと勉強したいなと思いました。


《今回の一振》
 今回は青江派の恒次作の大太刀です。大太刀といってもそこまでの大きさではないですが、銘がしっかりはいっていました。青江派の刀は今まであまり見られていなかったので、恒次の刀が見られてよかったです。南北朝と書かれていたので、恒次の作だとしたら後期のほうの作なのでしょうか。