4月から国立博物館の年間パスポートが特別展なしのものになるため、年度末に作ってきました。今年は酉年ということでパスポートのデザインは鶏の模様の刀の鍔です。まだまだ見られていない東博所蔵の刀は多いため、今年も期待したいと思います。

《行った場所》
○東京国立博物館
 千代田区のスタンプラリーのあとに行ってきました。上野公園も桜はまだまだといった様子でしたが、すでに花見をしている人もたくさんいました。上野は団体での観光ルートに入っているのか最近は大型の観光バスをよく見かけます。
 刀剣の展示は1階の13室ではめずらしく新刀のみの展示となっています。2階の5室では獅子王の展示が始まりました。休日はどちらも混雑しているのでゆっくり写真を撮りにくいですが、新刀は銘や刃文が写真にくっきりと写りやすいので後から見返したときにとてもきれいに見えて勉強になります。
主な刀剣 
・ 脇指 銘 武蔵大掾藤原忠広
・刀 銘 肥前国佐賀住正広
・刀 銘 肥前国相模大掾忠宗作 甲割 元禄十五年八月日
・刀 銘 肥前国住近江大掾藤原忠広
・脇指 銘 肥前国住人土佐守藤原忠吉
・脇指 銘 大和守安定
・薙刀 銘 越前国下坂
・脇指 銘 (菊紋)山城守藤原国清 鍛南蛮鉄剣之
・薙刀 銘 土佐住藤岡兵庫朝国作之 文久三年癸亥六月選之
・飾鏃 毛彫銘 埋忠 吉信

・太刀 無銘(号 獅子王重要文化財
・太刀 銘 吉家
・短刀 銘 備州長船住兼光 大神山神社蔵(鳥取県)


《感想》
 桜の季節ということで、桜がモチーフとされている美術品が多く展示されていました。最近は季節を感じられるものを身近に置きたいと思っていたので、イメージとして少し参考になりました。桜の時期は上野がとても混雑するため、博物館に行くまでだけで疲れるほどですが、また平日や夕方を狙って行きたいなと思います。


《今回の一振》
 今回は越前の国清の脇指です。新刀は彫物が多くみられますが、この脇指は今の季節にあった梅の彫物がとても良かったです。今回の梅や草の倶利伽羅など、少しシンプルな彫物で刃文も派手すぎない刀が好みだと実感しました。
山城守国清1
山城守国清1解説
山城守国清1彫物
山城守国清1茎