刀剣巡礼覚書

日本刀の鑑賞にはまった審神者が、刀を求めて聖地巡礼をしつつ全国を巡った記録を書き連ねたものです。各地の博物館、美術館の情報は当時のものです。

 千葉県佐倉市に私営の刀剣を展示する美術館があると知り、さっそく行ってきました。基本的に平日しか開いてないということだったので休みを取りやすいこの時期に知ることができてよかったです。

《行った場所》
○塚本美術館
普通の住宅の2階を美術館にしていて、入場無料というのが驚きでした。スリッパに履き替えてのぼった先の部屋に刀が展示されています。中央にはソファも用意されていて座ってのんびりも見られるようになっていました。刀との距離がなかなか近いのでよく見られます。
主な刀剣
 ・刀 金象嵌銘 貞宗
 ・太刀 銘 一
 ・刀 無銘 光忠
 ・脇指 折返銘 備州長船盛光 応永六年二月日
  拵の青貝がとてもきれいです。
 ・刀 金象嵌銘 来国行
 ・刀 銘 備前国住長船 源左衛門尉祐定

                            他多数

○武家屋敷
 大名ではなく一般武士の邸宅ということで、普段見られる建物とくらべると簡素な造りですが、資料としてはとても参考になります。

《感想》
 美術館は館長さんらしき方がお一人いるだけで、本当に趣味で所蔵しているものを敷地内で一般公開しているという雰囲気でした。平日はあまり行けないので、土日も開いていてほしいと思っていましたが、善意で公開していただいているとわかったので、平日だけでも見られるのはありがたいです。
 塚本美術館の周辺は土蔵のある家がたくさんあり、地域の特色が出てるなと思いました。佐倉城跡や歴史博物館は今回行けなかったので、また塚本美術館に行くときに訪れたいと思います。
 今回口コミを見て訪れましたが、他にもこういった小規模な博物館・美術館がないか探してみたいと思いました。


《今回の一振》
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今回は長船盛光の脇指です。折り返し銘というのも興味深いですが、拵の青貝がとてもきれいで好きです。
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 展示内容が変わったために行ってきました。前回の三日月宗近展示のときは、結局計4回ほど足を運びました。平日の閉館間際に行ったときは、人も少なくのんびり見られたのですが、最終日前の休日閉館間際に行ったら行列がとてもすごかったです。
 ということで今回も平日の夕方を狙って行きましたが、ほどほどの人だったので見やすかったです。

《行った場所》
○東京国立博物館
主な刀剣
・短刀 銘 吉光(名物 厚藤四郎国宝
・太刀 銘 吉房(号 岡田切国宝
・刀 無銘 貞宗(名物 切刃貞宗重要文化
・小太刀 銘 長光(名物 蜂屋長光重要文化財
・太刀 銘 豊後国行平 重要文化財
・短刀 銘 国光 重要文化財
・短刀 銘 備中住次直作 延文三年十一月日 重要文化財
・脇指 銘 奉富士本宮源式部烝信国 一期一腰応永亖年二月日 重要文化財、富士山本宮浅間大社蔵(静岡) 
・太刀 銘 来源国俊作 元応三年正月日 
・刀 銘 相州綱広
・大身槍 銘 備州長船忠光 長享三年二月日          
                               他多数


《感想》
 厚藤四郎を見に行きましたが、確かに短刀にしては厚みがありました。写真ではあまりわからないところなので、実物をみるととても勉強になります。岡田切は刃文のあまりの派手さに思わず笑ってしましました。
 閉館前に行ったため、この日は2階の刀の展示を見られなかったのですが、後日見たのをまとめて書いています。


《今回の一振》
 今回は蜂屋長光です。小太刀なので、太刀とは形が全然違うので新鮮でした。太刀に見慣れていると、茎が短くてアンバランスな印象をうけます。茎や銘を見るのが好きなのですが、銘は写真に撮るときピントがあわせずらいし、きれいに写すのが難しいなといつも思います。

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 5日(水)に中鉢美術館で小夜左文字が展示されるという情報を聞き、6日(木)には新幹線の乗車券を購入していました。土日の休日パスを使うと中鉢美術館がある有備館までかなり安く行けました。ついでに前回の仙台旅行で行けなかった瑞鳳殿にも行ってきました。

《行った場所》
○仙台駅
ちょうど七夕祭りの真っ最中でした。駅構内の七夕飾りがきれいでした。新発売というずんだシェイクを食べてみましたが、なかなかおいしかったです。

○瑞鳳殿
入口までの坂道がすごく急で驚きました。車も入り込んでいましたが、車を見ると角度がすごいのを実感できます。ここにも七夕飾りがいろんなところに飾られていました。七夕飾りの解説もありました。資料館に刀がありましたが、お墓から発掘されたものだということで、痛みがひどかったです。やはり歴史ある刀がきれいな状態で見られるというのは、奇跡的なことなんだなと思います。

○青葉神社

○有備館
16時から公開ということで、14時台の電車で到着しました。1時間半に1本しか電車がないうえに、Suica等のICカードが使えないということで、私達が到着した電車は利用者が多かったのでちょっとしたハプニングが起きていました。全員下車するのに5分以上かかっていたのではないかなと思います。
博物館に入って整理券をもらったところ、120番ぐらいでした。公開時間が早まったため、展示を全部見終わる前に外で待機になってしまいましたが、のんびり見るならば1時間ぐらいは必要かなと感じました。
順番を待っている間に有備館に行きました。無料で入れましたが、広くてとてもきれいな庭園です。

○中鉢美術館
主な刀剣
・短刀 銘 左(名物 小夜左文字重要文化財、㈱ブレストシーブ蔵(大阪)
・太刀 銘 長光
・刀 銘 月山
・太刀 (折り返し銘)正恒
・太刀 銘 豊後国行平作
・太刀 銘 舞草
・太刀 銘 宝寿
・太刀 銘 長谷部国重 ㈱ブレストシーブ蔵
・脇指 銘 長曾根虎徹興里作             他多数


《感想》
 急きょ決まった公開ですが、行けない距離ではなかったので、行ってしまいました。ただ、中鉢美術館は電車の本数が少ないので、かなり大変でした。
 所有者のお話は講話といった感じで聞きやすかったです。頭の良さがわかる話し方で、刀をたくさん所持=お金持ち=それなりの仕事に就いている=頭が良い という図式が確立されたような気がします。やはり庶民とは違う空気を感じます。
 今回中鉢美術館の展示を全部見られなかったので、また近いうちに行きたいと思います。鳴子温泉街が近いので、そこで一泊するのも良さそうです。


《本日の一振》
 今回は小夜左文字です。持ち主の方がこれでもかと褒めていて、わが子の自慢話しを聞いているようで面白かったです。持ち主の話はあまり聞けないのでよかったです。短刀は意外と展示で見る機会が少ないので、今回あらためてじっくり見ました。小夜はシンプルな造りをしていると思いますが、刃文は見どころがたくさんあるし、いろいろな角度から見ると見え方がまったく違うという点では、長い刀と同じように見ていて全然飽きないなと思いました。
 
 

 さいたま市大宮にある、歴史と民族の博物館に行きました。戦国BASARAとのコラボ、戦国図鑑-Cool Basara Style-を開催中でした。特別展初日ということで、同じ埼玉県内にある忍城のおもてなし隊がパフォーマンスに来ていました。大人げないのを承知でクイズに参加し、忍城のペーパークラフトをゲットしました。組み立てて、今はフィギュアと一緒に飾ってあります。

《行った場所》
○埼玉県立歴史と民族の博物館
主な刀剣
・太刀 銘 備前国住人雲次 正和二二年十月日 重要文化財、刀剣博物館蔵(東京)
・太刀 銘 (表)奉納八幡宮御宝殿北条左京大夫平氏綱
        (裏)天文七戌戌年八月二日所願成就皆命満相州綱広作
        重要文化財、鶴岡八幡宮蔵(神奈川)
・万字の槍穂 光西寺蔵(埼玉)
・太刀 銘 上州住成重
・大太刀 黒漆太刀 銘 宝寿(写)


以下、常設展で見られるレプリカ
・金錯銘鉄剣 国宝、県立さきたま史跡の博物館蔵(埼玉)
 歴史の資料集にものってる鉄剣です。昭和53年に埼玉で発掘された、五世紀頃の国家について金象嵌で書かれたものです。

・太刀 景光・景政合作 国宝
・短刀 銘 備州長船住景光 元亨三年三月日 国宝
 謙信景光ともいわれている短刀です。特別展で拵のみ展示されていました。
 歴史と民族の博物館に所蔵されている国宝2点は毎年展示されているので、今度展示されるときに行きたいと思います。


《感想》
 企画展⇒忍城おもてなし隊のパフォーマンス⇒常設展⇒昼食⇒博物館裏側探検で約4時間いました。かなりのんびり滞在したと思います。
 企画展自体は規模はあまり大きくなく、鎧がたくさん展示されていました。BASARAのゲームで見られる墨絵の展示は、迫力があってすごかったです。BASARAは未プレイなので、同行者に解説をしてもらいながら鑑賞しました。
 博物館は大宮氷川神社の近くなので歩いていけます。今回は少し前に行ったばかりなので行きませんでしたがとても良い神社です。
 
 


 表参道にある根津美術館に行ってきました。所蔵しているたくさんのコレクションの中から江戸のダンディズム展を開催中でした。新刀が多かったのですが、凝ったものばかりで楽しめました。

《行った場所》
○根津美術館
主な刀剣
・太刀 銘 長光 重要美術品
・短刀 銘 城州埋忠作/天正十八年十月日
・脇指 銘 伊賀守金道
・脇指 銘 信濃守国広 慶長十亖年二月日
・脇指 銘 和泉守国貞
・脇指 銘 越前守助広/以地鉄研造之
・脇指 銘 粟田口近江守忠綱彫同作/宝永二年八月日
・脇指 銘 播磨大掾藤原重高/越前住
 倶利伽羅龍の透かし彫りがはいっていました。透かし彫りは初めて見たので感動しました。
・太刀 銘 月山貞一造之/明治三十六年春
 小烏丸の写しでした。いつか本物を見たいものです。                         他多数


このほか拵や印籠、書物以外にも、青銅器や茶道具など本当にたくさんのコレクションを見られました。

《感想》
 表参道駅を利用したのは初めてでしたが、とにかくチェーン店等がなく、お昼を食べられそうな場所がありませんでした。なので美術館の中のレストランでお昼を食べましたが、おいしくて雰囲気もある店内でした。入口を見たときあまり広い印象を受けなかったのですが、中に入ってみると庭園もあり、とても広い敷地に立っていました。
 刀剣以外では、青銅器の展示がおもしろかったです。刀剣が多く作られていた12・3世紀でもすごい昔だなと思っていましたが、展示されていた青銅器は紀元前12・3世紀に作られたもので、しかもかなりの大きさのものがきれいに残っていました。刀剣もきれいに保存されているものと、そうでないものがありますが、昔からのものがきれいな状態で見られるというのは、本当にすごいことだなと感じます。いろんな刀を見るたびに、きれいに保存していただいた方々に感謝の気持ちがわいてきます。


 徳川ミュージアムに行き、そのついでにいろいろな場所を回ってきました。2回徳川ミュージアムに行きましたが、まとめて書いていきます。

《行った場所》
○徳川ミュージアム
 1回目は武庫刀纂を見に行き、燭台切展示が始まってから2回目に行きました。
主な刀剣
  ・刀 無銘 光忠(燭台切光忠)焼刀
  ・太刀 銘 包永(児手柏包永)焼刀
  ・脇指 銘 国光 焼刀

○好文亭・偕楽園
 偕楽園はすごく広大な敷地でびっくりしました。天気がよかったので、徳川ミュージアムから好文亭まで歩きましたが、とても景色が良かったです。梅の実が落ち始めていたので、梅の香りがすごかったです。花が咲いている時期にも行ってみたいと思いました。

○常盤神社
主な刀剣
  ・太刀 銘 勝手(勝手丸

○弘道館
 水戸駅に戻ってから歩いて行きました。中に展示がたくさんあって見応えがありました。普通の民家やお城とは異なる造りだったので、楽しかったです。城の面影はありませんが、お濠だった場所が道路に変わったのがわかる道になっていました。また、近くの学校が史跡にもなっているため、周辺はとても趣のある外観でした。

○鹿島神宮
 水戸駅から電車で鹿島神宮まで行きました。電車で1本ですが、とてもローカルな電車でした。鹿島神宮は、朱印をもらえる祈祷殿だけとても近代的でおどろきました。最近建てられたばかりだそうです。そのかわり刀剣が展示されている宝物館は古く、空調もあまり効いていませんでした。
主な刀剣  
  ・直刀 金銅黒漆塗平文拵附刀唐櫃 国宝
  ・太刀 銘 景安 茨城県指定文化財  
  ・太刀 (金象嵌銘) 国俊  
  ・刀 無銘 伝了戒
  ・刀 銘 備州長船則光 
  ・刀 銘 大和守安定               他多数


《感想》
 最初に燭台切光忠が公開されたミュージアムトークは、申込が間に合いませんでしたが、その後見ることができてよかったです。徳川ミュージアムの展開には驚かされますが、震災からの復興などの展示をみて、ぜひ今後もがんばっていただきたいと思いました。博物館に行くと、その地域のことをよく知ることができ、その町のために少しでもお金を落としていきたいと毎回思います。
 鹿島には初めて行きましたが、電車で行くところではないと感じました。帰りは東京駅までの高速バスに乗りました。とても快適でよかったのですが、本数があるのに利用者がほとんどおらず、大丈夫なのか心配になりました。最近都心だけでなく地方まで行くことが増え、電車が少ない地域は高速バスが意外と便利だと学びました。  


     

 備前刀剣王国を開催中の刀剣博物館に行きました。前回4月に来たときよりも、やはり女性が増えていました。ちょうどテレビの取材が入っていて、インタビューを依頼していましたが、皆さん断っていました。テレビにはあまり映りたくないですからね。

《行った場所》
○刀剣博物館
主な刀剣
  ・太刀 銘 友成作 重要美術品
  ・太刀 銘 正恒 重要文化財
  ・太刀 銘 利恒 重要美術品/佐野美術館蔵(静岡)
  ・太刀 銘 信房作 重要文化財
  ・太刀 銘 則宗 特別重要刀剣
  ・太刀 銘 則成 重要美術品/個人蔵
  ・太刀 (額銘) 吉房 重要文化財/東郷神社蔵(東京)
  ・太刀 銘 助真 重要美術品/個人蔵
  ・太刀 銘 光忠 特別重要刀剣
  ・太刀 銘 長光 重要美術品/佐野美術館蔵
  ・短刀 銘 備州長船景光 正慶元年十月日 特別重要刀剣/個人蔵
  ・太刀 銘 備前国長船住真長造 嘉元二年三月日 重要美術品/個人蔵


《感想》
 刀剣博物館は本当に展示内容が盛りだくさんです。たくさんの刀剣、ほどほどの人出、刀の造りの解説など、ちょうど良いバランスだと思います。
 今回は前期ということで、平安・鎌倉時代の刀の展示でした。古い刀は厚みのある感じが好みで、とても楽しめました。個人的に好きな、家紋が入った鎺がいくつか見られたのは良かったです。後期が始まったらまた行きたいと思います。

 九州国立博物館の特別展を見るために、福岡に行きました。朝、東京国立博物館へ行ってからの旅行日程です。

《行った場所》
○東京国立博物館
鳥獣戯画展が開催中でした。混雑を危惧して朝7時に到着しましたが、すでに多くの方が並んでいます。しかし早く行ったおかげで、中にはすぐに入れました。イベントで並ぶことには慣れていますが、人の多さよりも進みの遅さが問題です。大した人数ではないのに、見るまで1時間ぐらいかかりました。特別展を見た後は時間のゆるす限り刀剣の展示を見ていました。
主な刀剣
  ・太刀 銘 三条(名物 三日月宗近国宝
  ・刀 無銘 貞宗(名物 亀甲貞宗国宝
  ・短刀 銘 則重 重要美術品
  ・太刀 銘 吉包 重要文化財
  ・太刀 無銘 (号 北条太刀重要文化財
  ・太刀 銘 光忠 重要文化財
  ・太刀 銘 定(以下切)重要文化財
  ・太刀 銘 大和則長 重要文化財       他多数

○太宰府天満宮・宝物殿
宝物殿は朝早かったのもあってか人が少なくのんびり見られました。
主な刀剣
  ・毛抜形太刀 重要文化財
  ・短刀 銘 村正
  ・太刀 銘 豊後国行平作
  ・太刀 銘 信国         他多数

○九州国立博物館
「小松コレクション」の公開と特別展「戦国大名」を開催中でした。
主な刀剣
  ・太刀 銘 左筑州住(名物 江雪左文字国宝/ふくやま美術館蔵(広島)  
  ・短刀 銘 左筑州住(名物 太閤左文字国宝/ふくやま美術館蔵
  ・短刀 銘 国光(名物 会津新籐五国宝/ふくやま美術館蔵
  ・太刀 銘 正恒 国宝/ふくやま美術館蔵
  ・太刀 銘 則房 国宝/ふくやま美術館蔵
  ・太刀 銘 国宗 国宝/ふくやま美術館蔵
  ・短刀 銘 吉光 国宝/立花家史料館蔵(福岡)   
  ・太刀 銘 康次 国宝/光ミュージアム蔵(岐阜)
  ・脇差 無銘 (号 雷切丸)立花家史料館蔵
  
○福岡市博物館
今回は特別な刀剣の展示はありませんでした。展示される機会を狙ってぜひまた来たいと思います。
  ・大身槍 (名物 日本号

○住吉神社

○櫛田神社

○福岡城
運動ができる公園になっていました。展示物はあまり多くありませんでしたが、近年になって発掘調査が進んでいるそうなので楽しみです。施設の方々がとても熱心に話してくださいました。


《感想》
 九州国立博物館の展示は、本当にすごい刀ばかりでした。刀剣の展示場所だけ老若男女人がたくさんいて、他の展示室とは異色な雰囲気でした。 今回展示されていた刀剣が出ていた、ふくやま美術館の図録の見本が置いてありましたが、九州国立博物館でも販売していたらよかったなと思いました。
  このとき東京国立博物館で展示されていた亀甲貞宗は特に気に入り、展示されている間中何回も足を運びました。年間パスポートは何回も見たいときにとても助かります。難しいとは思いますが、他の博物館や美術館にもあったら良いなと思いました。


《今回の一振》DSCF2070




















今回は、東京国立博物館の亀甲貞宗です。これは本当に気に入り、この後何度も訪れたくさん写真を撮ってきました。鉄の黒さや、刃文、樋のかたち、切っ先の丸っこいところ、名前の元になった茎の亀甲模様など、好きなポイントがたくさんあります。

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 以前金沢に住んでいたこともありましたが、久しぶりに訪れました。4月26日にも行って刀剣を見たのですが、今回のほうがたくさん見たのでこちらのみ記録します。

《行った場所》
○兼六園
ご存じ日本三名園の一つです。行くまでの坂道が記憶にあったものより急だったので驚きました。中は観光客でにぎわっていました。外国の方も意外と多く見られます。

○金沢城
近年になって復元が進んでいる新しいお城です。公園として市民参加のスポーツイベントが開かれていて、地元の方がたくさんいらっしゃいました。これからどうなっていくのか楽しみです。

○石川県立博物館
今回の旅行の目的地です。加賀前田家百万石の名宝展が開催されていました。前の月に行った旅行では、同行者の関係で特別展を見られなかったため、二度足を運ぶことになりました。常設展では刀剣は展示していないようです。
主な刀剣
  ・太刀 銘 光世作(名物 大典太国宝/前田育徳会蔵
  ・太刀 無銘 義弘(名物 富田郷国宝/前田育徳会蔵
  ・太刀 無銘 正宗(名物 太郎作正宗国宝/前田育徳会蔵

(○石川県立歴史博物館)
前月に行きました。新しくなったばかりの博物館で、明るくにぎやかな展示内容でした。歴史博物館は地元のことを気軽に学ぶためにも、子供と一緒に楽しめる作りのほうが良いなと感じます。

○加賀本多博物館
石川県立博物館の隣にある博物館です。
主な刀剣
  ・刀 無銘 伝長船兼光 
他にもいくつかあったのですが、記録していたのはこれだけでした…。

○金沢神社

○武家屋敷・野村家
武家屋敷の中にある鬼川文庫で刀剣が展示されていました。
主な刀剣
  ・脇指 銘 清光
  ・刀 銘 加州住藤原信忠
  ・脇指 銘 河内守祐定

○尾山神社

○東茶屋町・宇多須神社

○近江町市場


《感想》
 昔住んでいたことはありましたが、どこも新鮮な気分で見られました。
 名刀の伝来などについて調べると、かなりの確率で加賀前田家が出てくるので、本当にすごかったのだと感じます。今もすばらしい刀をたくさん所蔵しているので、これからの展示情報が楽しみです。今回、太郎作正宗を鑑賞して、正宗の刀がとても好みだと感じました。各地で所蔵されているので、ぜひ展示されたときには、見に行きたいと思います。
 北陸新幹線のおかげで、関東からのアクセスが抜群によくなり、今回も日帰りという日程でしたが余裕をもって見て回ることができました。古い建物が多く残る街並みは、とても私好みでした。最近各地を旅行していると、災害や戦火から逃れて古い建物がたくさん残っているのは、貴重なことだなと実感できます。


《今回の一振》
 石川県立博物館の太郎作正宗です。どこがというのはわかりませんが、とても目をひかれました。ここから正宗の刀に興味をもち、一番好きな刀匠になりました。


 京都の刀剣乱舞ゆかりの地を巡りました。刀の鑑賞は少なめです。

○三条大橋
刀剣乱舞ステージ6-2と合わせて夜に行きました。

○粟田神社・鍛冶神社
住宅地の高台にあり、景色がとてもよかったです。

○鞍馬寺・由岐神社・鞍馬山霊宝殿・貴船神社
源義経ゆかりの地であり、今剣ゆかりの地でもあるので登ってきました。なかなか険しい山道です。霊宝殿は義経について勉強でき、仏像の部屋もとても雰囲気がありました。
主な刀剣
  ・源義経佩刀の刀

○本能寺
市役所近くですが、建物に隠れていて場所がなかなかわかりませんでした。
主な刀剣
  ・太刀 無銘 三条宗近
  ・太刀 銘 国綱
  ・短刀 銘 来国光
  ・森蘭丸の陣太刀


《感想》
 鞍馬寺は刀関係なくとても良い場所でした。上まで行く人が少なかったのでもったいないなと思いました。
 本能寺は意外と刀が置いてあり、ゆっくりじっくり見られたのでよかったです。 今回、博物館にあまり行かなかったので、京博の特別展で何かあったときはまた行きたいです。

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